①不動産を複数所有しており、3人の子供達へ出来るだけ平等に相続したいと考えているが、各不動産の資産価値の差が大きいため現状のままでは相続が難しい。
②現金の資産が少なく、納税に不安がある。
③売却するとしてもどの物件を売ればいいか、また売り時の問題や売却までにかかる時間に不安を感じている。
④子供達へ平等に相続するためにどのような方法を取れば良いか、プロの方の提案が欲しい。
お子様たちへの分割を想定し、マンションとアパートの資産組み換えをご提案。
ご自宅は小規模宅地の特例が利用できる事から、現在賃貸に住まわれている長男が相続。
一棟マンションは収益の柱ではあるものの、今後の大規模修繕に不安がある事から売却。
郊外のアパートも収益性が低いことから売却し、資産組み換えの資金にします。
一棟マンションとアパートの売却によって得た資金で、収益・流通性ともに高い市内中心部の区分所有マンション4戸を取得。
最終的に、ご自宅と区分所有マンション1室を長男に。区分所有マンション2室を次男に。区分所有マンション1室と中心部のアパートを三男に相続し、それぞれの相続を均等にするために駐車場の売却代金を調整資金として充てる事をご提案。
複数の不動産をお持ちの場合でも、資産を組み替えて「分けやすくする」といった事が可能です。